• 2022/05/19
  • スタッフブログ

トクホってなんぞや

こんにちは、
新浦安ハーヴェスト歯科・矯正歯科です。

本日は、『トクホ』のお話です。
よく『トクホ』って耳にすると思いますが、特定保健用食品のことです。

消費者庁が食品の効果・効能を認めた(根拠がある)特定保健用食品のみにつけられる許可マークです。
人が”バンザーイしているマーク”見たことありますよね~


歯に関しては、
”むし歯の原因になりにくい食品”
”歯を丈夫で健康にする食品”
の表示が許可されています。


むし歯は食生活と密接に関連した生活習慣病の一つと考えられることから、食品の選び方、摂取の仕方でむし歯の罹患率を低くすることは可能だといえます。
特に、むし歯と糖質の関係は密接であるということが多くの研究で明らかにされております。




糖質というのは我々の食卓には欠かせない食品であり、細胞のエネルギー源となります。


では、むし歯になりにくい食品(糖質)とはどういったものなのでしょう?
それは『代用甘味料』という砂糖に代わる甘味料の利用です。

戦後の日本は食料不足に直面しており、その代わりとなる砂糖として開発されました。
条件としては以下の通りです。

①食べて安全である
②十分な甘さがある
③価格が安い(砂糖と変わらない価格であること)
④加熱しても安定しており甘さの変動がない
⑤消化吸収されエネルギー源となる

これらの条件を満たすものを代用甘味料といいます。

キシリトール入りのキャンディーなどが代表的ですかね~
このキシリトールも代用甘味料であり糖アルコールの一つです。

糖アルコールは、『非う蝕性甘味料』であり、単糖または二糖類を水素添加したものです。
性質としては、プラーク(歯垢)の酸酸性能、形成能を持たず、口の中で清涼感を与えることが知られています。
キシリトール以外には、ソルビトール・マンニトール・マルチトール・還元マルチノース・エリスリトールなどが糖アルコールであり、『非う蝕性甘味料』となります。

しかし、食品表示を見ての選択というのはなかなか難しいですよね…
ですので、バンザーイの特定保健用食品のマークは役に立ちますよ!

また、とある研究で間食として砂糖を含む食品を摂取した場合のむし歯発生率が、食事のみ砂糖を摂取する場合に比べ上昇するとの結果もあり、
砂糖を摂取する総数よりも摂取頻度の方がむし歯との関連に密接であるとの結果がなされています。




『何を食べるか』に加え『いつ食べるか』も重要です。

少しでも皆様のむし歯予防に役立てば幸いです☆彡


~参考文献~医歯薬出版株式会社
歯科予防処置論・歯科保健指導論








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