こんにちは!
新浦安ハーヴェスト歯科・矯正歯科です。
ゴールデンウィークはどのようにお過ごしになりましたか?
旅行や実家に帰省した人、あるいはお仕事をしていた人(お疲れ様です)、様々だと思います。
のんびりゆったりとした時間を過ごすことって、とても貴重な時間ですよね。
さて、話変わり本日のお題は『歯を強くする?』です。
皆様は歯を強くする方法として何を思いつきますか?
CMでよく耳にする言葉がありますね~♪
『フッ素』‼
※フッ素は元素名であり、歯科で取り扱うものはフッ素化合物でありフッ化物といいます。
聞いたことある人、あるいは歯磨き粉や歯医者さんで塗ったことのある人いらっしゃると思います。
実は、フッ素は日常的に存在する物質で飲料水やお茶、さらには食品由来のフッ化物も多く、特に海産物中に高濃度のフッ化物が含まれています。
※ただし、食品中のフッ化物の体内吸収率は低い。
人の歯や骨をつくるのに欠かせない物質です。
フッ化物の作用は以下の通りで、
歯への作用と細菌に対しての作用があります。
1.歯への作用
①フルオロアパタイト(歯の成分)の生成、結晶性の向上
➡ 歯質の強化・耐酸性向上
②再石灰化促進(酸で歯の成分がぬけだしたのを取り戻す作用)
2.細菌への作用
①細菌の酵素作用の抑制
②酸酸性の抑制
フッ化物にはこのような働きがあり、歯の質の強化・細菌が生み出す酸の抑制によりむし歯予防として数多く応用されています。
ぜひお気軽にご相談くださいね。
一生を共にする歯です。
私たちもその手助けができれば光栄です!