• 2021/08/25
  • 歯科コラム

お子様のむし歯予防について

皆さまこんにちは!

新浦安ハーヴェスト歯科・矯正歯科です。


以前大人のむし歯についてはブログでご紹介しましたが、

今回は小児のむし歯についてのお話しです!


これはあまり知られていない!?情報かもしれませんが、

元々生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません!

ではなぜ小さなお子様もむし歯になるのかと言うと、

お父さんやお母さんなど身近な人からうつってしまうからです。(母子感染)



母子感染のしくみ

その仕組みとは、大人と子供でコップやお箸の共有をしたり、大人が噛んだものを与えたり、

スキンシップでキスをしたりすることで起こります。



つまり、母子感染を避けるためには、

食器を共有しないよう注意することなどがあげられます。

ただし、親子間のスキンシップについてはとても大事なものであり、

そこを減らすというのは難しいことです。


なので日々大人の方は、お口の中のむし歯菌を減らしておくことが非常に大切になります。

ご自身のためにはもちろん、

大切なお子さんのために虫歯があればきちんと歯科治療を受けることや、

日頃からメンテナンスを受けることが大切です。



感染の窓が開く時

虫歯菌は硬い組織に棲みつく性質があるので、

歯がまだ生えていないお子さんのお口の中にはとどまることができません。

しかし、歯が生えてきたときには、ここぞとばかりに定着を図ります。



この、歯が生えてくる2歳前後の時期を『感染の窓』と言います。

この時期に虫歯菌が移らなければ、

その後も虫歯になりにくいと言われています。

なので親御さんは、この時期に特に注意をするといいかと思います。



だらだら食べは虫歯の危険に

お口の中では、歯からカルシウムが溶け出す『脱灰』と、

再びカルシウムが歯に戻る『再石灰化』が繰り返されています。

再石灰化するには時間がかかるのですが、

だらだら食べをすると再石灰化のタイミングが失われて歯が溶け続けて虫歯になってしまうのです。



回数を決めずにちょこちょこ食べて続けていたり、

ジュースやスポーツドリンクなどの飲料をお茶代わりに飲んでいては虫歯のリスクを高める一方です。

食事やおやつは時間を決めたり、食後にはしっかりハミガキをするなどして、

再石灰化のタイミングを作ることが予防のカギとなります。



お子さんのための予防歯科


『フッ素塗布』

歯質を強くする効果をもつフッ素(フッ化物)を歯の表面に塗布し、虫歯に強い歯にします。

ごく初期の虫歯なら、これによって治癒が期待できることもあります。




『ブラッシング指導』

生えている歯の本数や生え変わりなどは、お子様の年齢や状態によって異なります。

成長の段階に合わせて、出来る範囲でのブラッシングをお子さんに指導したり、

親御さんには仕上げ磨きの仕方やコツなどをお話しします。






『シーラント』

奥歯の噛む面に付いている深い溝はとても虫歯になりやすいです。

そこをあらかじめ、レジン(歯科用の樹脂)で埋めて、虫歯になりにくくする処置をシーラントといいます。

6歳臼歯や、生え変わったばかりの永久歯などに行います。


『食育指導』

食べ物の嗜好や食事の習慣は、脳や身体の成長にはもちろん、

お口の中の健康にも大きく関わってきます。

食事やおやつの習慣をお聞きして、

選び方や摂り方などについて指導していきます。



これらの予防も取り入れながら、将来虫歯で困らないように、お子さんのお口の健康も守っていきましょう♪

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